こんにちはのり柴です。
8月は市場参加者の多くが夏季休暇をとるため、投資の世界では「夏枯れ相場」と呼ばれ、市場の動きが緩くなるらしいです。
これだけコロナで混沌としてるなか、夏枯れもクソもあるのか疑問ですが、
今回は2020年8月最新の米国ETFの運用状況を報告していきたいと思います。
引き続きレバレッジETFメインの運用になっておりますので、先月のETF運用状況報告と合わせてお読みいただけたら幸いです。

夏到来!
2020年8月10日現在の米国保有ETF運用状況。
保有状況と保有割合
8月10日現在の保有状況と割合になります。


先月からの大きな変更点は以下の通りです。
- SPYD、SPXL、FAS売却
- SLV新規購入
- その他、買い増し&保有比率調整
収支状況
2019年12月から8月10日現在のまでのETF収支状況になります。

利確、損切した実現損益と、評価損益を合わせると、+$973,333.73(18.50%)となっております。
直近1ヶ月のパフォーマンス
直近1ヶ月の、のり柴のETFポートフォリオと「TECL」「QQQ」とのパフォーマンスを比較したチャートになります。

TECL単体のパフォーマンスにはギリおよびませんでしたが、変動幅をみるとかなり抑えられてるかと思います。
QQQと比較してもリターンはかなり上回っているので、今月はかなり良い結果だと言えます。

ちなみにこの比較チャート表示は「PortfolioTrader」というスマホアプリを使っとります。
各ETFの詳細。
先月から引き続き投資しているETF
TECL 情報技術セクターブル3倍レバレッジETF
- 保有株数 72株
- 評価損益 +$3,815.95(+21.92%)
8月7日の時点で情報技術セクターやや大き目な調整が入り、この損益率まで落ちてしまいましたが、それでもこの評価益をキープしております。
保有割合は先月からほとんど変わらず50%ほどを維持している形です。
TECLに投資する理由に関しては以下の記事など参照していただければと思います。


AppleとMicrosoftの割合が大きいETFなので、この二つのご機嫌にかなり左右されてる。
CURE ヘルスケアブル3倍レバレッジETF
- 保有株数 140株
- 評価損益 +$688.38(+8.18%)
先月時点(7/10)での保有株数は55株から、かなり買い増しました。
割合的にも先月時点で10%ほどだったのが、20%ほどになってます。
TECLに比べ、比較的安定しているのですが、リターンを考えるとのり柴的には10%~15%くらいの割合で持っておくのが良いかなと思ってます。
CUREに関しては以下の記事でザックリ解説しております。

今後の伸びはコロナワクチン次第?
NUGT 金鉱株ブル2倍レバレッジETF
- 保有株数 75株
- 評価損益 -$9.52(-0.12%)
先月から買い付けを開始したNUGTですが、ちょっと割合が大きくなりすぎてきたので、次に説明するSLVとあわせて、半々くらいになるよう割合調整するかもしれないです。
評価損益はマイナスになってますが、結構売り買いしてるので、実現損益を含めると、プラスにはなっている感じですね。
NUGTについては以下の記事でザックリ解説しているので興味のあるかたは参考にしていただければと幸いです。

もう少し伸びてほしい。
TMF 米国長期国債ブル3倍レバレッジETF
- 保有株数 90株
- 評価損益 +$261.58(+6.90%)
比較的安定した動きをしています。
基本的に他ETFが値下がると、TMFの株価は上がる性質があるので、
上がった分を少し売却して、他ETFを買い付けるといった感じで運用してます。
もちろん逆のパターンもありで、TMFが下がったら、他の上がったETFを少し売却し、こちらを購入するという感じです。
金融緩和政策が続く限りは、この運用方法は続けていこうと思ってます。

やりすぎると手数料負けするので注意。
新たに購入したETF
SLV iシェアーズ シルバー・トラスト
銀への投資を目的とするETFになります。
- 保有株数 75株
- 評価損益 -$2.11(+0.10%)
現在金価格が上昇していますが、実はそれ以上に上昇しているのが銀の価格だったりします。
以下、SLVとNUGTの比較チャートになります。

SLV(緑線)が、金鉱株2倍レバレッジのNUGT(青線)を圧倒していますw
銀の価格上昇ヤバいですw
さすがにこれをみたら、買わないわけにはいかんだろうということで新規で購入いたしました。

すんごい乗り遅れ感w
全て売却したETF
以下、すべて売却したETFの詳細になります。
SPYD 高配当株ETF
米国株投資を始めてからコツコツと買い増していたSPYDですが、保有していた300株すべて売却してしまいました( ;∀;)
詳細は別記事にて公開しているので、全売却に至った理由など参考にしていただければ幸いです。

ありがとうSPYD。
SPXL S&P500ブル3倍レバレッジETF
ポートフォリオ整理のため、残っていた20株を全部売却しました。
トータルの収支は、+$968(+16.05%)くらいになりました。
基本的にSPXLに投資すると、どうしても足を引っ張るセクターにも投資することになってしまうので、短期的なパフォーマンスを考え不要かなと考えてます。

分散が効いてるが故の弱点。
FAS 金融セクターブル3倍レバレッジETF
こちらもポートフォリオ整理のため、全部売りました。
一応$130(+5.27%)くらいプラスにはなったんで、金融セクターの調子がよさそうならまた買い付けるかもしれないです。

まあTECLとCUREがあればいいや。
まとめ
以上、2020年8月最新の米国ETF運用状況でした。
日々変化しつづける米国市場ですが、引き続き調子の良いセクターや商品にETFで分散しつつリターンを上げていければと思っております。
んでは、また追って運用状況報告してきたいと思います。

夏枯れ相場を制するんや!
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以上です。
ではまた~
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