こんにちはのり柴です。
今回は、未だに人気衰えないバトロワ系FPSゲーム「APEX Legends(エーペックスレジェンズ)」に関する記事になります。
のり柴はAPEXのPC版を約半年ほど、マウスとキーボードで遊んできました。
マウスはLogicoolの多ボタンゲーミングマウス「G600」を使用しています。
大体半年APEXをG600でプレイしてみて、まあまあいい感じのG600の設定にたどり着いたので、今回はおすすめの設定を解説していきたいと思います。
この記事を読むとこんな事がわかります。
- G600をAPEXで使用する際のおすすめボタン設定。
- G600と合わせて設定したいキーボード設定。
- G600をAPEXで使用する際の注意点。
- G600の設定方法。
G600でAPEXをプレイ・・??そんな無茶な!
我らの道が今日決まる。
といった方々の参考になれば幸いです。
ちなみに
のり柴が使用しているPCに関しては、↓の記事で紹介しているので興味がある方はよかったら御覧ください。
G600とはなにか
まず簡単にG600がどんなマウスか紹介します。
G600は大手PC周辺機器メーカーのLogicoolが製造販売しているゲーミングマウスになります。
G600の特徴
G600の最大の特徴はマウスの横に12個のサイドボタンが敷き詰められていることになります。
もちろんサイドボタンにはキーボードのキーを割り当てることが可能です。
さらに、Gシフトボタンというボタンがついており、Gシフトボタン押下時はサイドのボタンなどに別のキーなどを割り振ることができます。
G600はたくさんのコマンドを駆使するMMORPGゲームを快適にプレイするために作られたマウスとなっております。
今回はそんなG600を人気FPSゲームの「APEX Legends(エーペックスレジェンズ)」でもうまく活用してみようという趣旨の記事になります。
いくらボタンが沢山ついててもFPSには向いてない気が・・
神々が望み給えば勝利は我らに。
APEXをG600でプレイするメリットとデメリット
APEXをG600でプレイするメリットとデメリットを解説します。
APEXをG600でプレイするメリット
APEXをG600でプレイするメリットは以下のとおりです。
- キーボードでは押しづらい位置にあるキーをG600のサイドボタンに割り当てることができる。
- Gシフトキーと組み合わせることでマウスのボタンにほとんどのコマンドを割り当てることが可能。
G600にはサイドボタン16個、マウスホイール左右に2個、マウスホイール近くに2個、の計20個のボタンがあります。
さらにGシフトボタンを押しながらボタンを押した場合、別のアクションを割り当てることができるので、実質の40個のコマンドを登録することが可能です。
APEXで使用するコマンドは大体20個ほどなので、極論全てをG600に割り当てることもできます。
のり柴はキーボードでは押しにくい、武器の切り替え(1キー~3キー)、しゃがみ(Ctrl)や回復系アクション(4キー~9キー)など、大体半分くらいのコマンドをG600に割り当てて咄嗟に使えるようにしています。
APEXをG600でプレイするデメリット
APEXをG600でプレイするデメリットは以下のとおりです。
- 重くて大きい。
- Gシフトの使い方になれるまでに時間がかかる。
G600は重くて大きい。
まずG600の弱点として挙げられるのは「重くて大きい」です。
APEXのような繊細で素早いマウス操作が要求されるFPSゲームにおいてはやや不利と言わざるを得ません。
ただし、慣れによる部分や、重さを軽減させる方法もありますので個人的にはそこまで大きなデメリットとは感じていません。
重さを軽減させる方法は以下の記事にて紹介してるので、よかったら御覧ください。
Gシフトの使い方になれるまでに時間がかかる。
のり柴はFF14をプレイしていたときからかれこれ7年以上G600を使っているので、もはや手足を動かすのと同じ感覚でGシフト機能を使用することができます。
このレベルに達するまでとても長い年月を要しました。
初めてG600を使う人はGシフト機能を使いこなすには最低でも2~3週間、長くて1ヶ月以上かかるを覚悟する必要があります。
早く使いこなせるようになりたいです。
疾風が勝利を呼び込んでくれる。
APEXのキーバインド設定
それでは、のり柴がどのように設定しているのか紹介していきたいと思います。
人によって手のサイズや指の長さは違ってくるため、最適解はひとそれだと思いますので、あくまで一例として参考にしていただけたら幸いです。
のり柴のキーバインド
基本的に使用頻度の高いコマンドはキーボードで操作するので、先にAPEXのキーバインドの設定から解説します。
のり柴は移動はESDF派なので以下のようなキーバインド設定になっています。
キー | コマンド | 解説 |
---|---|---|
ESDF | 移動 | キーボードのホームポジションになるように設定。 |
左SHIFT | 走り | デフォルトのまま。小指で押せる。 |
SPACE | ジャンプ | デフォルトのまま。親指で押せる。 |
G | 拾う | かなり使用頻度が高いので人差し指で押しまくれるGに割当。 |
R | リロード | こちらもかなり使用頻度高いので人差し指で押せるRに割当。 |
V | 格闘 | デフォルトのまま。使用頻度は高くないがVなら咄嗟にも押せる。 |
W | キャラのユーティリティアクション | キャラによっては使う場合があるので薬指で押せるWに割当。 |
A | ヒートシールド | 緊急時に咄嗟に押す場面が多いので、小指で押しやすいAに割当。 |
Z | ウルト | デフォルトのまま。小指で押せる。ヒートシールドより頻度は高いと思うのでAと入れ替えても良いかも。 |
☆移動をESDFにするメリットは以下の記事で解説してるので、よかったら合わせて御覧ください。
主要なコマンドは、移動キー「ESDF」の近くに設定し、指の動きが最短距離で押せるようにしてあります。
上記以外のコマンドの「しゃがみ」、「回復アイテム使用」、「武器切り替え」などはすべてG600のキーに割り当て使っています。
やっぱり移動はESDFのほうが自然な気がする。
自然の力を召喚する。
APEXのG600設定
それでは残りのコマンドはG600にどんな感じで割り当てているのか見ていきたいと思います。
フロント部分のボタン設定
左、中、右クリックはデフォルトのままで、フロント部分のボタンには「マップ」と「感謝」など戦闘にあまり影響の無いコマンドを割り当ててあります。
エイムはホールド派になります。
サイドボタン設定
サイドボタンはG12~G20の計9個のコマンドを割り当てています。
G9~G11は個人的にかなり押しにくい場所なので使用していません。
親指を常に置いているG16には武器の切り替えを割り当ててありますが、ちょっと指に力が入ると間違って誤爆しやすいボタンなので、何も割り当てないのもありかと思います。
Gシフト押下時のサイドボタン設定
Gシフトボタン押下時のサイドボタンには主に回復系のアイテムを割り当てて、直接使えるようにしています。
G600ボタン割り当て一覧
表にすると以下のような感じです。
ボタン | コマンド(キー) | コマンド(Gシフト押下時) | 説明 |
---|---|---|---|
左クリック | 射撃 | 射撃 | さすがにここはデフォルトのまま。 |
右クリック | エイム(ホールド) | エイムホールド | エイムはホールド派。Gシフト+右クリックでエイムスイッチにしても良いかも。 |
中ボタン | シグナル(F1) | シグナル(F1) | ここもデフォルトのまま。Gシフト+中ボタンに敵発見とかのシグナルを割り当てても良いかも。 |
Gシフトボタン | Gシフト | Gシフト | 人類の叡智が生み出した最強のボタン。 |
↑マウスホイール | 前進 | 未設定 | できないけどストレイフ用。 |
↓マウスホイール | ジャンプ | 未設定 | うまく使えないけど壁ジャンプ用。 |
←マウスホイール | アクションボタンの別設定(H) | 未設定 | ほとんど使わない。 |
→マウスホイール | 未設定 | 未設定 | 使いにくいので未設定。 |
G7 | エモートホイール(F1) | 未設定 | 感謝するときにはこのボタンを押す。 |
G8 | マップ(M) | 未設定 | 頻繁に使うけど咄嗟に使う場面は少ないのでマウスホイール近くのボタンに割り当て。 |
G9~G11 | 未設定 | 未設定 | 押しづらいので使いません。 |
G12 | 回復選択(4) | 射撃モード切り替え(W) | 回復はGシフト+G15~G20の直押しでやるのであまり使わないですが、回復アイテムを要求したいときに使用。 |
G13 | 武器切り替え1(1) | 未設定 | 武器切り替えはG16でやるのであんまり使わず。 |
G14 | 武器切り替え2(2) | 未設定 | 武器切り替えはG16でやるのであんまり使わず。 |
G15 | 戦術アビリティ(Q) | 応急薬(5) | よく使うので押しやすいG15に割当。 |
G16 | 武器切り替え(`) | フェニックスキット(9) | 武器切り替えはよく使うので一番押しやすいG16に割当。Gシフト時はフェニックスキット使用。 |
G17 | インベントリ(TAB) | シールドセル(7) | インベントリも使用頻度高いので押しやすいG17に割当。Gシフト時はシールドセル使用。 |
G18 | グレネード(B) | 医療キット(6) | グレは頻繁に使うので押しやすいG18に割当。長押しで種類選択。Gシフト時は医療キット使用。 |
G19 | しゃがみホールド(CTRL) | しゃがみスイッチ(C) | しゃがみは直感的に押しやすいG19に割当。Gシフトでしゃがみスイッチ。 |
G20 | 武器しまう(3) | シールバッテリー(8) | 咄嗟に武器をしまえるようにまあまあ押しやすいG20に割当。Gシフト時はシールドバッテリー使用。 |
しゃがみは直感的にわかりやすい最下段中央(G19)に設定して、Gシフト押下時にスイッチと切り替えられるようにしてあります。
コマンドが多すぎて目が疲れてきた。
私に眼力を恵みたまえ。
実際のG600設定手順。
実際の設定手順も解説していきます。
おおまかな設定手順は以下のとおりです。
- GHUBのインストール
- APEXのプロファイルを選択。
- 各ボタンにコマンド(キー)を割り当てる
- Gシフト押下時のボタンにコマンド(キー)を割り当てる
- 訓練場で動作確認。
G600のサイドボタンにキーを割り当てるにはGHUBと呼ばれる、Logicoolの専用ソフトが必要です。
まだインストールしていない方は以下のLogicool公式ページよりインストーラーをダウンロードし、インストールしておきましょう。
ちなみに、以前はこのGHUBにG600が完全対応していませんでした。
そのため、いくつかのサイドボタンにキーを割り当てることができなかったのですが、現在は問題なく全てのボタンに割り当てることができるようになっています。
以前にインストールしたことがある人は、必ず最新のVerにアップデートしておくことをオススメします。
インストール後ソフトを起動し、以下の画像のようにG600が認識されていればOKです。
それでは実際に設定の方を行っていきます。
まず、画面のG600をクリックするとG600の設定画面に変わります。
左側の□の中に+が書かれたアイコンをクリックし、ボタン割り当て画面に移動します。
割り当て画面にきたら、左上の「デスクトップ:デフォルト」と書かれた部分をクリックして、リストの中から「APEXLEGENDS」と書かれたプロファイルを選択します。
すると、APEX用のボタン設定画面になりますのでこの画面で設定を行っていきます。
プロファイルとは設定データのことです。
APEXのプロファイルにボタン設定をしておくことで、APEXで遊んでいるときのみこの設定データが自動で有効になります。
各ボタンにコマンド(キー)を割り当てます。
画面左側にAPEXで使用するコマンドが表示されていますので、そこから割り当てたいG600のボタンにドラッグします。
「コマンド」と書かれたキーのリストはAPEXのデフォルトで割り当てられているキーが表示されています。
キーの割り当てを変更しているコマンドをボタンにアサインするときは、「コマンド」の隣の「キー」と書かれているリストから、ボタンにドラッグするようにしましょう。
サイドボタンに割り当てる場合は、マウスの画像の下部分にある「表示2」と書かれているところをクリックします。
するとサイドボタンを割り当てる画面に切り替わります。
同じように、サイドボタンにもコマンドをドラッグして割り当てていきましょう。
次にGシフトを押したときのコマンドを割り当てます。
Gシフトを押したときのボタン割り当てを設定するには、マウスの画像下にある「Gシフト」と書かれたスイッチをクリックします。
するとGシフトを押したときのボタン設定画面になりますので、同じようにコマンドを割り当てていきましょう。
Gシフトの割り当てが終わったら、もう一度Gシフトと書かれてたスイッチをクリックし、デフォルトの割り当て画面に戻しておきましょう。
以上で、G600の設定は完了です。
最後に実際にAPEXを起動して、訓練場で動作確認をしてみましょう。
問題なくボタン割り当てができているようであれば設定完了になります。
お疲れ様でした。
できたー!あとはひたすら練習!
自分の五感を信じ、狩りに明け暮れるのだ。
APEXでG600使用する際のオススメ設定まとめ
では最後に今回の記事をまとめると、
- APEXでG600を使用する場合、メリット・デメリットがある。
- G600にキーを割り当てるにはGHUBというソフトを使用する
- 使用頻度の高いコマンドはキーボードの移動キー周辺にアサインする。
- 残りのキーボードでは押しづらい部分をG600のサイドキーに割り当てる。
てな感じです!
G600はキーボードでは押しづらいアクションをサイドボタンに割り当てて使うことで、キーボード操作よりも素早く操作することも可能です。
しかしその代償として、デカくて重いというデメリットを背負ってしまった両刃の刃のようなマウスです。
今回解説した内容以外にもG600に関する注意点などをまとめた記事もあるので、興味ありましたら御覧ください。
以上、今回の記事を参考に自分にあった設定を導き出していただけたら幸いです。
ではまた。
古いマウスを捨ててこれからはG600でがんばります!
古き道も新しき道も、私は双方を用いて我らを導く。
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