こんにちは、のり柴です。
今回は仮想通貨取引所「Coincheck」が提供しているレンディングサービス、
「Coincheck貸仮想通貨サービス」に実際に申し込んでみたので、
そのサービス内容や、メリットデメリット、実際の利用手順などを解説します。

レンディング・・?なにそれ・・?

いや、お前誰だよ・・
レンディングとは
まずレンディングとは何かというところからざっくりと説明します。
レンディングとは何か
レンディングとはお金を貸したい人が、レンディング事業者を通じてお金を借りたい人に貸し出し、
金利を得るサービスのことです。

仮想通貨の場合は、自分が保有している仮想通貨を取引所を通じて貸し出し、
金利を得ることができます。
仮想通貨でのレンディングサービス
Coincheck貸仮想通貨サービス
仮想通貨においてもこのレンディングサービスを行っている取引所があります。
このサービスを行っている日本の仮想通貨取引所はあまり多くありませんが、
Coincheckは「貸仮想通貨サービス」という名でレンディングサービスを行っています。
貸付期間による利率はどれくらい?
Coincheckの場合、貸付期間によって、得られる利率が変わってきます。
貸付期間は以下の5つの期間から選ぶことができ、
期間が長いほど高い利子を得ることができます。
貸付期間 | 利率 |
14日間 | 1% |
30日間 | 2% |
90日間 | 3% |
180日間 | 4% |
365日間 | 5% |
いくらから貸付けできるの?
貸付最低金額は 2020年5月30日現在、約1万円から貸付け可能となっています。
まずは少額から試してみたいという方にはうってつけだと思います。

1万円くらいなら、ちょっとやってみようかなぁ

試しにやるのにはちょうどいいかもしれん
Coincheck貸仮想通貨サービスのメリット、デメリット
次に、Coincheck貸仮想通貨サービスのメリット、デメリットを解説します。
貸仮想通貨サービスのメリット。
ほったらかしで利益を得られる。
最大のメリットは、ほったらかしで利益を得られることです。
例えば仮に100万円分のビットコインを一年間貸し付けたとします。
Coincheckでの一年間の利率は5%なので、一年後のビットコインの価格が現在と同じなら、
5万円の利子を受け取ることができます。
このように自分の保有している仮想通貨を取引所に預けているだけで、
売買することなく利益を得ることができます。
イメージとしては銀行の定期預金を想像していただくのが一番近いと思います。
貸仮想通貨サービスのデメリット。
当然注意しなければならないデメリットもあります。
貸付期間中はキャンセル不可
一度貸し付けてしまうと、貸付期間中はキャンセル不可です。
貸付期間が終了しない限り、預けた仮想通貨は手元にもどってきません。
貸付期間中は売買不可
貸付期間中は、貸付けした仮想通貨は一切売買することができません。
たとえ、貸付中に暴落や暴騰が起きたとしても指をくわえてみていることしかできません。。
取引所の破綻によるリスク
貸付けしている取引所が何らかの理由によって経営破綻した場合、
預けている仮想通貨は戻ってこない可能性があります。
Coincheck自体は日本の中でも最大手の取引所なので、突然経営破綻になる確率はかなり低いと思いますが、
そういうリスクがあることは覚えておきましょう。

まあコインチェックなら大丈夫そうだねぇ

いや、世の中何があるかわからんから。
Coincheck貸仮想通貨サービスの申し込み手順
それでは実際にCoincheckでのビットコインの貸付手順を説明します。
おおまかな手順は以下のとおりです。
- 貸仮想通貨アカウントの作成
- 貸仮想通貨アカウントへ入金
- 入金した仮想通貨の貸付を申し込む
貸仮想通貨アカウントの作成。
貸仮想通貨サービスを利用するには、
取引アカウントとは別に貸仮想通貨アカウントを作成する必要があります。
まずご自身のCoincheckのアカウントにログインしてください。
ログイン後画面右上の、「取引アカウント」と書かれたところをクリックします。
すると、以下の画像のように「貸仮想通貨アカウント」と書かれたメニューが出てきますので、そこをクリックします。

以下の画像のように、貸仮想通貨登録画面が出ますので
「貸仮想通貨サービスに登録する」ボタンをクリックします。

利用規約などに同意する画面がでますので、同意するとアカウントが作成されます。
貸仮想通貨アカウントへ入金する。
貸仮想通貨アカウントを作成したら、
取引アカウントから、貸仮想通貨アカウントへ入金します。
貸仮想通貨アカウントのホーム画面から、以下画像の「振替」ボタンをクリックします。

振替をクリックすると以下の画面になりますので、
右側のプルダウンメニューを「貸仮想通貨」に変更し、貸付したい数量を入力します。

今回は0.025ビットコインを貸付けるので、0.025と入力し、
「残高を移動する」ボタンをクリックします。
コインの貸付を申し込む。
いよいよ入金したビットコインを貸付申込します。
貸付アカウントホーム画面の貸出可能に入金した額が表示されているのを確認したら、
画面左側の「コインを貸す」をクリックします。

すると貸出期間を選ぶ画面になりますので、
貸付したい期間を選んで、「BTCを貸す」ボタンをクリックします。

今回はお試しで30日間(年率2.0%)で申し込んでみました。
なお「返却時に再度貸付申請を行う」にチェックをいれておくと、
貸付終了時に自動で再び貸付してくれます。
申込後しばらくは貸出申請中になる。
申し込んでしばらくは貸出申請中というステータスとなります。
貸出中になるには、しばらく時間がかかるので自分の順番が回ってくるまで待ちましょう。

この時点ではまだキャンセルが可能なので、
やはり貸付を取り消したい場合はこのタイミングでキャンセルしましょう。
以上で貸仮想通貨の申し込みは完了になります。
貸し出し中になったら貸付期間が終了するのを待つだけ。
あとは貸付期間が終了するまで、
仮想通貨が暴落しないことを祈りつつのんびり待つだけです。
貸付期間が満了すると貸し付けたビットコインと、利子分が返ってきます。

んじゃ貸付期間おわるまで寝ようかなぁ・・

・・・いや、だからお前だれだよ
実際にのり柴が申し込んだ額
んで、のり柴が実際に申し込んだ額と期間は以下の通りです。
額:0.025BTC
期間:1ヵ月(30日間)
とりあえず、初めてなので少額&短期で申し込みましたw
1ヵ月間の貸付になるので、金利は2%になります。
ひとまず、お試しでどんな感じになるか見ていきたいと思います。
Coincheck貸仮想通貨サービスのまとめ
以下Coinchekの貸仮想通貨サービスのまとめになります。
■Coincheck貸仮想通貨サービスとは
- 取引所に仮想通貨を貸し付けて、金利利益を得るレンディングサービス。
■メリット
- ほったらかしで利益を得ることができる。
■デメリット
- 貸付期間中はキャンセル不可。
- 貸付期間中は売買できない。
- Coincheckが経営破綻した場合、返金不可の可能性がある。
■利用手順
- 貸仮想通貨アカウントの作成
- 貸仮想通貨アカウントへ入金
- 入金した仮想通貨の貸付を申し込む
以上です、のり柴的には仮想通貨への投資方針が
以下の前提であれば利用する価値は大いにあるシステムだと思います。
- 仮想通貨の価値は今後上がっていくと信じている。
- 長期投資を前提として頻繁な売買のやりとりをしない。
ひとまずは、保有している仮想通貨全額を貸し付けるのではなく、
Coincheckでは一万円から貸し付けることができるので、
小額を短期で試してみるのが良いのではないかと思います。
以上です、今回貸付した分が戻ってきたら追って報告したいと思います。
ではまた~~
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