【1ヶ月レビュー】iPhone12miniからiPhone15Proに乗り換えてみた。

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iPhone12miniからiPhone15Proに乗り換えてみた。

こんにちはのり柴です。

iPhone15Pro買いました!

iPhone15proの外観。
iPhone15proの外観。

9月15日の予約争奪戦にも何とか勝利でき、発売日の翌日の9月23日に店舗で受け取ることができました。

iPhone12miniからの約3年ぶりの機種変になります。

今回は入手してから約1ヶ月ほど経過しましたので、iPhone12miniから15proに乗り換えて実際に使ってみた感想などを、iPhone12miniとの比較も交えながら書いていきたいと思います!

  • iPhoneのminiシリーズから15Proに乗り換え検討している。
  • miniシリーズから乗り換えてよかったことや悪かったことを知りたい。

といった方の参考になれば幸いです。

のり柴犬

mini卒業

目次

iPhone15Pro外観

選んだ色

今回はナチュラルチタンカラーを選びました。

iPhone15proナチュラルチタンカラーの外観。
iPhone15proナチュラルチタンカラーの外観。

おそらく15proの中で一番人気であろうナチュラルチタンカラーですが、実際に見てみると背面のガラス部分はかなりシルバーとか灰色に近い色味となっています。

公式ページの画像と実際とではイメージがちょっと違うので注意が必要です。

チタン素材

実際にチタン素材が使われている部分は側面のフレームと、カメラレンズのフレーム部分となっています。

側面部分の質感はヘアライン加工も入っておりかなり高級感があってGOODです。

iPhone15proの側面。
iPhone15proの側面。

全体的な質感に関しては概ね満足なんですが、正直、ブラックチタンにしとけばよかったな~と若干の後悔はありますw

のり柴犬

やっぱり実際の店舗で確認しないとね

iPhone15Proのサイズ感

次にiPhone15 Proのサイズ感についてです。

サイズ比較

iPhone15 ProとiPhone12 miniのサイズ差は以下のとおりです。

iPhone15 ProiPhone12 mini
高さ146.6 mm131.5 mm
70.6 mm64.2 mm
厚み8.25 mm7.4 mm
重さ187 g133 g
画面サイズ6.1インチ5.4インチ
iPhone15 ProとiPhone12 miniのサイズ比較
iphone12miniとiPhone15proのサイズ比較
iphone12miniとiPhone15proのサイズ比較

並べてみるとやはり15Proはデカく感じます。

手に持ったときのサイズ感

12miniは手で持ったときの包み込むようにフィットする感じや、ポケットに入れたときの収まり具合など、かなり理想に近いサイズ感でした。

iPhone12miniを手に持ったときのサイズ感。
iPhone12miniを手に持ったときのサイズ感。

15Proは12miniと比べると、少し持ちづらくなった感じはあるものの、エッジ部分が少し丸みを帯びているのでグリップ感はそこまで悪くないです。

iPhone15proを手に持ったときのサイズ感。
iPhone15proを手に持ったときのサイズ感。

ポケットに入れた際も邪魔になる感じはないですが、出しづらさはちょっとあります。

まあ、ギリギリ許容範囲内のサイズ感って感じです。

のり柴犬

手がでかい人にはちょうどいいかもね。

重さ

重さに関してはかなり差を感じます。

今回の15Proは、Proシリーズの中で最軽量と謳われていますが、miniと比べて55gも差があるので手に持ってみると「重っ」ってなります。

アクセサリは極薄の軽量ケース(7.5g)とバンカーリング(11g)をつけてますが、長時間片手でもつと結構手がしんどくなってくる感じはあります。

ケースとバンカーリングをつけた重量。
ケースとバンカーリングをつけた状態で約219g

iPhone15Pro用のおすすめアクセサリー

iPhone15Pro用のおすすめアクセサリーは以下の記事で別途紹介してるので合わせてご覧いただければ幸いです。

のり柴犬

miniが軽すぎたんや

操作感

操作感に関しては、片手での操作はかなりやりづらくなった感はあります。。

12miniではどの範囲もギリ親指が届いていたのですが、15Proではいくつか指が届かないポイントがあります。

特に画面左上をタップするのは、15proではほぼ不可能になりました。。

コントロールセンターを出す際などの画面右上をスワイプするのは持ち方を少し変えればいけます。

Safariの戻るボタンなど、画面左下にもギリ届きませんが、左端からスワイプするのはいけます。

届かない範囲は左手を使うことになるので、必然的に両手で使う機会が増えた感じです。

のり柴犬

もう片手じゃ無理。

画面の表示領域

画面の大きさに関してはminiの5.4インチから6.1インチに一回り大きくなっていますが、画面が大きくなったことによる恩恵はそこまで感じないかなぁといった感じです。

ホーム画面のアイコンの表示数は同じですし、YoutubeやTwitter(X)などほとんどのアプリは表示されるレイアウトがほぼ一緒なので画面が大きくなった意味があまりありません。。

YOUTUBEアプリのレイアウト比較。
12miniと15ProのYOUTUBEアプリレイアウト比較。
Twitter(X)アプリのレイアウト比較。
12miniと15ProTwitter(X)のアプリレイアウト比較。

ただ、Safariに関しては「ページの拡大/縮小」設定を85% or 75%にすると、miniの100%と比較して、表示できる文字数がかなり増えるので恩恵はかなりあります。

左、ページスケール100%の12mini
右、85%の15pro
←スケール100%の12mini 85%の15pro→
のり柴犬

設定→Safari→「ページの拡大/縮小」から変更できるよ

iPhone15Proのバッテリー持ち

次にバッテリー持ちに関してです。

iPhone15 ProとiPhone12 miniのバッテリー容量比較

以下iPhone15 ProとiPhone12 miniのバッテリー容量の比較表です。

iPhone15 ProiPhone12 mini
バッテリー容量3,274 mAh2,227 mAh
iPhone15 ProとiPhone12 miniのバッテリーサイズ比較

実際のバッテリー持ち

数値でみると1000mAhも増えてる!!ってなりますが、正直15proのバッテリー持ちはあんまり良いとは思いません。(あくまで個人の体感ですが。)

普通に使って1日ちょい、ヘビーに使うと1日持たないって感じなので、思ってたよりも全然持たないなって印象です。

流石に今まで使ってたバッテリー残量82%の12miniと比較すると電池持ちは良いですが、新品だった頃の12miniとそんなに変わらんような感じもします。

(常時表示機能を使ってるからとか、100%まで充電しないからってのもあります。)

のり柴犬

2日くらい余裕で持つかと思ってたわ

USB-C

ついに15シリーズから接続端子が待望のUSB-Cに変更になりました。

iPhone15ProのUSBC端子。
iPhone15ProのUSBCコネクタ。

脱Lightning??

これでやっと我が家もLightning端子の呪縛から開放される!

というわけにはいきません・・

なぜなら我が家にはiPad mini 第5世代があるからですw

まあiPad mini自体もうほとんど使ってないので充電する機会はあんまりないのですが、いざ使おうとなったときにLigthtning端子がないと充電できないので手放せずにいます。。

のり柴犬

iPad mini7がでたら買い替えるか

充電時間

USB-Cケーブルを使った充電速度は爆速になりました。

のり柴はだいたいバッテリー残が10%くらいになったら90%くらいまで充電させるのですが、
大体1時間くらいで充電完了します。

100%までフル充電させる場合はTOTALで2時間かからないくらいって感じです。

アップル的には80%で止めるのがバッテリーの寿命的に良いとしてるみたいですが、さすがにそれだとちょっと心もとないので90%くらいまで充電してます。

ちなみに充電器はANKERの急速充電機を使ってます。

のり柴犬

充電中は熱々だけどな!

常時表示機能

14proから実装された常時表示機能に関して、OFFにして使ってる人が多いっぽいですが、のり柴は結構重宝してますw

常時表示機能。
常時表示機能。

常時表示機能の便利なところ

個人的に、iPhoneから離れて戻ってきた際に通知が来ていた場合、わざわざiPhoneに触らずに目視で確認できるのがかなり便利です。

また、ロックを解除する際も、常時表示画面のまま画面下からスワイプすれば、一手でホーム画面が表示されるのも地味に楽だったりします。

気になるところ

ただ、iPhoneが視界の中に入った状態で置いておくと時計の時刻が切り替わるの結構気になるので、なるべく視界の外においておいたほうがよいと思います。

また、常時表示中はバッテリー残量が見えないので、ロック画面にバッテリー残量のウィジェットを配置しておくのをオススメします。

常時表示中にバッテリー残量を確認するにはウィジェットの配置が必要。
常時表示中にバッテリー残量を確認するにはウィジェットの配置が必要。

常時表示中のバッテリー持ち

バッテリー持ちにはかなり影響するようで、常時表示ONの状態で1時間で大体2,3%くらいバッテリーが消費されます。(OFFだと0%~1%くらい)

のり柴は、特に通知がほとんど来ない深夜の時間帯はOFF朝くらいにONになるようにオートメーションを使って設定してます。

オートメーションで常時表示をコントロールすることができる。
オートメーションで常時表示をコントロールすることができる。

個人的には通知が来たら常時表示がONになるように設定できたら最高なんですがね。

のり柴犬

常時表示はいいぞ

スタンバイモード

のり柴的にはあんまりいらない機能ですw

スタンバイモード。
スタンバイモード。

理由としては以下の2つ。

  • 通知の履歴が見れない。
  • 充電中しか使えない。

通知の履歴が見れない。

スタンバイモードにすると通知の履歴が見れません・・

もちろん通知が来たときはちゃんとでかでかと表示されるのですが、その後履歴が表示されることはありません。

さすがにこれは不便なので、早急に通知履歴が表示されるウィジェットを追加していただきたいです。

充電中しか使えない。

さきほどにも書きましたが急速充電を使うと、充電は1時間くらいで終わってしまいますw

スタンバイモードは充電中しか使えないので、実際に見る時間はほとんどないわけですw

通知履歴が表示できるようになって、充電中以外にも低電力で使えるようになれば使用する機会はありそうです。

のり柴犬

普通に常時表示のロック画面でいいや

120Hz(ProMotionテクノロジー)

iPhone15Proは120Hzの可変リフレッシュレートに対応しているため、動作が非常になめらかでヌルヌルです。

操作していて非常に気持ちがいいんですが、残念ながらそれによって特に何かが便利になるわけでもないですし、バッテリーの消費も増えます。。

120Hzから60Hzに戻すと確かにカクつきを感じますが、あくまで比較するとって話なので60Hzでも全然なめらかです。

なのでのり柴はバッテリー持ちを考慮してOFFにして使ってます。

ProMotionテクノロジーが活きるのは、120FPSで遊べるゲームをするときだと思います。

のり柴犬

そもそも120FPSで遊べるゲームがあんまないけどね。

リフレッシュレートを60Fに落とす設定

ちなみに最大リフレッシュレートを60Fに落とす方法は以下のとおりです。

設定→アクセシビリティ→動作→「フレームレートを制限」をONにすると上限を60FPSに制限することができます。

設定→アクセシビリティ→動作→「フレームレートを制限」をON
設定→アクセシビリティ→動作→「フレームレートを制限」をON
のり柴犬

お好みでどうぞ

アクションボタン

おそらく15proにして一番良かった機能がアクションボタンになります。

iPhone15proのアクションボタン。
iPhone15proのアクションボタン。

アクションボタンの使い道

のり柴はショートカットアプリを利用して、主にスマートホーム系の機能を割り当ててます。

今はSwitchbotと連携して、マンションのオートロックを開ける&玄関の施錠を解除するボタンとして使ってます。

他にも色々機能を割り当てて使ってみましたが、部屋の電気をONにする機能とかもなかなか使い勝手が良かったです。

割り当てる機能は人それぞれ個性がでるところですが、普段頻繁に使う機能を割り当てておくのが良いと思います。

アクションボタンのイマイチな点

1つ難癖をつけるなら、ボタンの位置が片手で押しづらい上に、音量ボタンと押し間違えるということですかね。

間違って音量ボタンを長押ししてしまって、気づいたら爆音になっていたことが一回ありましたw

電源ボタンの上、もしくは音量ボタンの下あたりにつけてくれてたら最高でした。

のり柴犬

この位置は結構押しづらい。

ダイナミックアイランド

画面上部に悠々と鎮座しているダイナミックアイランドですが、個人的にはノッチのほうが良かったです。

ダイナミックアイランドは、完全にフレームから独立してるので存在感が強すぎます。。

ノッチほうが画面に馴染んでいたと思います。

便利な点

ただ、YOUTUBEをバックグラウンドで再生しているときに、ダイナミックアイランドに表示されている部分をタップすると即そのアプリに移動できるのは結構便利かなと思いました。

ダイナミックアイランド。
再生されてる動画のサムネイルも表示されるよ。

ダイナミックアイランドに対応した便利機能とかがでてくれば化けそうなので今後に期待ですね。

のり柴犬

主張が強すぎるんよ

その他

カメラ

あんまりカメラは使ってない&そんなにこだわりがないので、なんとも言えませんが望遠は使う機会が色々ありそうです。

画質に関しては12miniでも十分キレイだったので、自分みたいな素人に違いはそんなに分からんなぁといった感じですね。

処理能力

処理能力に関しても高負荷のゲームとかはやっていないので、今のところ恩恵なしですw

のり柴犬

普通に使ってたら分からん

購入後1ヶ月の総評

最後にそれぞれの項目に点数をつけるとこんな感じです。

  • 外観 70点 (ブラックチタニウムに嫉妬)
  • サイズ感  50点 (これ以上大きくなると絶対無理)
  • 重さ 30点 (やっぱ重めぇわ)
  • バッテリー持ち 50点 (思ったより持たない)
  • 常時表示機能 80点 (便利だけどバッテリー食い)
  • スタンバイモード 20点 (使わない)
  • ProMotionテクノロジー 60点 (60Hzでも充分なめらか)
  • アクションボタン 90点 (便利!)
  • ダイナミックアイランド 40点 (ノッチのほうがいい!)
  • カメラ 70点 (あんま使ってないから分からん)
  • 処理能力 70点 (ゲームやってないから体感できん)

といった感じですねw

アクションボタンとか常時表示機能は個人的にはかなり便利な機能なので点数高めです。

ただそれらのために、12miniのサイズ感や軽さを犠牲にして無理に15Proに乗り換える必要は無いかと思いますw

15Pro独自の機能にこだわりがなければ、重さが10gほど軽い15の無印に乗り換えるのもありではないでしょうか。

まあ一番の理想はiPhone16でminiシリーズが復活することなんですがね!

以上、iPhone12miniからiPhone15Proに乗り換えて一ヶ月使ってみたレビューでした。

ではまた~

のり柴犬

iPhone16小さくなれ!

iPhone12miniからiPhone15Proに乗り換えてみた。

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