こんにちは、のり柴です!
先日、以前から気になっていたNEM(XEM)という仮想通貨を購入しました。
このNEM(XEM)という仮想通貨ですが、仮想通貨界隈で今かなり話題になっています。
そこで、今回はそんなNEMをざっくり解説し、どこの取引所で買うのがオススメか調べてみました。
「NEM(XEM)とはなんぞや?」って方から、「どうやって購入するの?」って方の参考になれば幸いです。

ネム?ゼム?ややこしいな
NEM(XEM)とは
NEM(XEM)って何?
NEM(XEM)とは2015年に発行された比較的新しい仮想通貨で、「New Economy Movement」を略しネムと呼ばれています。
NEM自体が仮想通貨というわけではなく「NEM」というシステムを使って作り出された仮想通貨が「XEM」になります。
NEM(XEM)の特徴
NEM(XEM)の特徴は以下のとおりです。
- 早い処理(決済)速度。
- ハーベスト(収穫)という取引台帳の処理を採用。
- 発行量が8,999,999,999XEMと決まっている。
後発の仮想通貨ということで、他の仮想通貨の弱点を克服したものとなっております。
具体的には、高い処理速度による決済スピードと、ハーベストというマイニングとは違う形の取引台帳処理を行います。
発行量も半減期などは存在せずに、8,999,999,999XEMがすでに発行されており、希少価値が損なわれないのも特徴です。
NEMといえば
このNEMが有名になったのは、2018年1月の日本の仮想通貨取引所コインチェックでの流出事件で、その際に盗まれた通貨がこのNEMになります。
「うわっやばいやつじゃん・・」と思われる方も多いかと思いますが、実際に盗まれたのはコインチェック自体のセキュリティの問題で、NEM自体のセキュリティに問題があったわけではありません。
しかし、その事件の影響で、仮想通貨バブル時に一時1XEMあたり200円ほどの高値をつけていたNEMはバブル崩壊とともに大きく下落し、1XEMあたり3円ほどまで下落して今に至ります・・

近々大型アップデートが行われる
そんなNEMですが、2020年12月にカタパルトという大型アップデートが行われる予定です。
2021年1月に延期されました(T_T)
アップデート後は「シンボル(XYM)」という名前の通貨が新しく発行され、XEMの保有者には保有数と同じ数のシンボル(XYM)が配布されるようです。
配布される人の条件は「シンボル欲しいです!」と申請した人に配布されます。
(オプトインって言うらしい。)
申請方法は保有している仮想通貨取引所の案内に従って行うことになる予定ですが、具体的な方法などはまだ明らかになっていません。
現在、このアップデートに期待が集まっており、NEM(XEM)の価格はじわじわと上がってきているわけです。

ネムからカタパルトしたシンボルをオプトインするんや
NEM(XEM)を取り扱っている仮想通貨取引所(2020年8月末現在)
「細けえ話はいいから、NEMはどうやって買ったらいいんだおらぁ!!」
って方向けに、現在NEM(XEM)を購入できる仮想通貨取引所をまとめてみました。
Coincheck(コインチェック)
コインチェックでは「販売所形式」でXEMを購入することができます。
スプレッドはやや広め
販売所形式ということで、スプレッドは比較的広めなので手数料を多く取られてしまうのが難点です。

スプレッドを気にせず気軽に購入したい方はまったく問題ないと思います。
サービスも充実していて初心者にオススメ。
また、コインチェックでは、積み立て購入や、貸仮想通貨と言った他の取引所には無いサービスも提供しています。
貸仮想通貨に関しては以下の記事で解説しております。

コインチェックでは過去のNEM流出問題がありましたが、現在ではセキュリティも強化され、安心して取引できるように改善されたようです。
口座開設もアプリ経由から登録することで1日足らずで開設することができるので、今すぐXEMを購入してみたいという方にオススメの取引所になります。
bitflyer(ビットフライヤー)
ビットフライヤーもコインチェック同様に「販売所形式」での購入になります。
スプレッドがかなり広いので注意!
ビットフライヤーに関しては過去に流出事件なども無くセキュリティ的にも信頼できる取引所ですが、いかんせんスプレッドが広すぎるため、XEMを購入するのにはあまりオススメできません。

イーサリアム(ETH)を購入するのにオススメ
ただし、ビットフライヤーでは、イーサリアム(ETH)を板取引で購入できるため、イーサリアムの購入も考えている方にはオススメです。
コインチェックでは、イーサリアムは販売所形式でしか扱っていないため、のり柴もイーサリアムはビットフライヤーで購入してます。
口座開設もコインチェックと同じく、アプリ経由から登録することで1日足らずで開設することができるのでなるべく早く口座開設したい方にオススメです。
zaif(ザイフ)
販売所形式ではなく、「板取引」でXEMを購入することができます。
板取引の手数料は売買額の0.1%なので、販売所形式で購入するより圧倒的に手数料を抑えることができます。
ザイフのデメリット
ただし、ザイフの欠点として、口座開設のための本人確認手順に郵送が含まれるため、
口座開設までにかかる時間は1週間から2週間ほどかかってしまいます。
また、ザイフは2018年に通貨流出事件を起こしそれが原因で廃業しており、現在はフィスコグループに事業を譲渡し、現在運営されています。
というわけで、セキュリティ面にもやや不安が残ります。
binance(バイナンス)
取引形式 : 板取引
こちらは海外の仮想通貨取引所になります。
ザイフ同様、板取引でXEMを購入することができるので、手数料を抑えることができます。
世界トップクラスの仮想通貨取引所
バイナンスは取引量、登録者数と共に世界トップクラスの仮想通貨取引所で、手数料も売買額の0.1%となっています。
さらに、binanceオリジナルの仮想通貨「BNB」を使用して購入すると口座開設初年度は手数料を0.05%に下げることができます。
メールアドレスだけで最速口座開設
バイナンスのすごいところは、口座開設に本人確認が不要で、メールアドレスさえあれば、登録後すぐに売買の取引が可能なところです。
のり柴も実際に口座開設してみましたが、仮想通貨を売買可能になるまで10分もかかりませんでした。
バイナンスのデメリット
バイナンスの欠点は日本円での購入ができないことです。
基本的には他の取引所で購入したBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)を送金し、それを使ってXEMを購入することになります。
ですので、すでに日本の仮想通貨取引所の口座を持っていて、XEMのみ他の取引所で購入したい場合にバイナンスを利用するのが良いと思います。
のり柴は今の所以下のようにバイナンスを利用しています。
- コインチェックでBTC購入。
- バイナンスへ送金。
- バイナンスでBTC建てでXEMを購入。
また、バイナンスは2020年の1月に日本での事業撤退を表明しています。
2020年8月現在では問題なく使えていますが、今後どのような展開になるかは不明です。
(突然取引できなくなるということは無いと思いますが・・w)
それ以外の取引所
上記以外で国内でXEMを取り扱っている有名な取引所だと、
GMOクリック証券が「販売所方式」でXEMを取り扱っております。

コインチェックとバイナンスの組み合わせが良いかもね
XEMが取引できる仮想通貨取引所まとめ
以上、XEMが取引できる仮想通貨取引所をまとめると、
・とりあえずお試しでもいいから、XEMを購入したい人
・セキュリティ重視&イーサリアムを板取引したい人
→ bitFlyer
・手数料を抑えつつ板取引したい人
→ Zaif
・すでに日本の仮想通貨取引所の口座を持っていて、今すぐ手数料を抑えてXEMを購入したい人
→ Binance
といったところでしょうか。
NEM(XEM)まとめ
のり柴的にNEM(XEM)は今後来るであろう第2次仮想通貨バブルで爆上げする可能性を秘めている仮想通貨だと思っています。
もともと仮想通貨バブル時は1XEM200円をつけていた仮想通貨なので、その価格帯まで上昇することも考えられます。
比較的購入しやすい今の価格帯で少額でも購入してみるものよいのではないでしょうか?

んんんん~・・ネム!
以上です。
ではまた~~
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