こんにちわ、のり柴です。
みなさん、グループポーズ機能(通称グルポ)使ってますか??
「自分がスクショを撮ると他の人のキャラみたいに可愛くならない・・」
「なかなかカッコ良いスクショが撮れないなぁ・・」
と、お悩みの方も多いのではないでしょうか??
FF14のグループポーズ機能を使って見栄えの良いスクショを撮るにはコツがいるんです!
今回はグループポーズを使ってSSを撮る際に、誰でも簡単にキャラの見栄えをよくすることができる、三点照明という照明テクニックを紹介したいと思います。
三点照明とは
三点照明とは、現実世界の写真撮影や実写の動画撮影、CGでの映像作成などにおいて古くから今に伝わる、基本的かつ超重要なライティングテクニックになります。
3つのライトを配置することで、被写体をより際立たせ、より立体的に、より美しく見せる手法なのです!
三点照明ありと、無しの比較画像
まずは実際にライトを置かずに撮ったスクショと、三点照明を使用して撮ったスクショの比較画像をご覧ください。
いかがでしょうか?
ライト無しの絵に比べてライトありのキャラは、
暗い中でも背景に溶け込まず、温かみがありはっきりと認識できるかと思います。
三点照明を使うことでキャラの表情、肌の色、輪郭を際立たせることができるのです。
グループポーズのライトについて
FF14のグループポーズにはユーザーが任意の位置に3つのライトを設置する機能があります。
3つライトを置けるというのは、開発スタッフからの三点照明を使ってくださいと言わんばかりのメッセージのような気がしますw
FF14の世界でもこの3つのライト使うことによって、
グループポーズ内でも現実と同じように三点照明を再現することができるのです。
三点照明での種類について
では、具体的に必要なライトの種類を説明していきたいと思います。
3つのライト + 環境光
三点照明を構成するうえで、以下の3つのライト(+環境光)が必要になります。
キーライト
被写体を照らす、メインとなるライト。
(太陽光、月の光、室内のメインの電気など)
フィルライト
キーライトによって、暗くなった陰の部分を照らし、陰影を和らげるライト。
(実写撮影だと、レフ版を使用したり、女優ライトとか呼ばれたりします。)
バックライト
被写体の後ろから照らし、輪郭を際立てるライト。
環境光
大気を反射、拡散してきた自然光や、地面からの照り返しなどの光。
上記の3つのライト+環境光を使って被写体を照らすのが三点照明になります。
実際に三点照明を使って配置してみる
それでは、言葉ではわかりずらいと思うので実際の画像を見ながらライトの効果や置き方を説明したいと思います。
具体的なライトの色の数字は、各画像のグループポーズ設定画面の ● ● ● の数字を参考にしていただければと思います。
ライト無し場合
まずはライトを全く置いてない状態です。
キャラにぼんやりとした薄い光が照らされております。
ライトが無くてもキャラが照らされている理由は
FF14の世界ではデフォルトで太陽光&月光と環境光がキャラに反映されているためです。
環境光のみ
このままでは全体的に暗いので、まず環境光の明るさを少し上げます。
グループポーズ設定のライト設定タブの一番下にあるキャラクターのライティングの値を少し上げます。
(たぶんデフォルトで値が入ってると思います。)
ここでは30の値にしてみました。
キャラクター全体が照らされ、ほんのりと明るくなったのが分かるかと思います。
キーライト+環境光
このままでも月明かりがほんのりと照らされているのですが、
もう少し月明かりを強調したいのでキーライトを配置します。
青白いライトをキャラの手前斜め上から照らすことで、
月明かりっぽさが強調されました。
キーライト+フィルライト+環境光
キーライトを設置したことで、反対側に陰ができ、暗い印象になっています。
この暗さを緩和するためにフィルライトを設置します。
キーライトとは反対側(キャラ手前斜め下)あたりから、
顔の影を照らすように、やや暖色系のライトを置きました。
キャラの肌の色がはっきりとして、温かみが出たと思います。
フィルライトは、キーライトと反対色(この場合キーライトが寒色なので暖色)を
置くのがオーソドックスです。
キーライト+フィルライト+バックライト+環境光
最後にキャラ全体の輪郭が背景に溶け込んでしまっているので、
キャラの背面にバックライトを置きます。
完成です!
ライトの色に決まりはないですが、今回は暖色系のやや強めのライトを置いてます。
キャラの輪郭が照らされ、存在感がぐっと増したかと思います。
青系の色を使うとキャラの輪郭をさらに際立たせることも可能です。
三点照明のまとめ
いかがだったでしょうか?
三点照明はとっても簡単です。
キーライト、フィルライト、バックライトの位置や色味や光量のバランスを
変えることで色々な見せ方をすることも可能です。
よりライティングの理解を深めたい方へ
ライティングについてより理解を深めたい方は、
実写やCG制作向けのライティングの参考書がたくさんありますので参考にすると良いと思います。
実写系の参考書↓
CG系の参考書↓
以上、グループポーズ機能を使ってスクショを撮る際の参考にしていただけたら幸いです。
おまけ:画像編集ソフトを使って加工
今回の記事の一番上にあるタイトル画像はPhotoShopという画像編集ソフトを使って、
色味や明るさなどを調整し加工してありますw
のり柴はPhotoShopを使ってますが、フリーの画像編集ソフトでもこれくらいのレタッチならできると思います。
画像編集ソフトを使うことによって、表現の幅がかなり広がるので、
「グループポーズの設定だけでは物足りない!さらなる高みを目指したい!」
というかたは画像編集ソフトを使ってみてはいかがでしょうか?
ではまた~~
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