こんにちは、のり柴です。
今回はLogicoolのMMO用多ボタンマウス「G600」の重さを軽減させる方法を3つ紹介したいと思います。
この記事を読むと、
- 「G600を長時間使ってると手が疲れる・・」
- 「G600が重すぎてもう耐えられない・・」
といった悩みが解消されるかもしれません。ご覧いただけたら幸いです。
まだあきらめないで。
G600の重さ
G600の重さはLogicoolの公表値で133gです。
この重さは、大人になったゴールデンハムスターに匹敵するほどとなっており、一般的なゲーミングマウスと比較してもかなり思い部類に入ります。
その重さゆえ、G600を買ってみたもののうまく使いこなせず挫折してしまった方も多いのではないでしょうか?
せっかくたくさんボタンがついてて、Gシフトという神機能もあるのに、重くて使いづらいんじゃもったいないですよね。
そこで、少しでもこの重さを軽減させるための方法を、G600使用歴7年以上ののり柴が実際に試してみて、効果が大きかったものから小さかったものまで紹介したいと思います。
長年の経験から導き出されたその秘策とは。
G600の重さを軽減させる方法
G600の重さを軽減させる方法は以下の3つです。
- 市販のG600用マウスソールを取り付ける。
- サラサラタイプのマウスパッドを使う。
- G600の内部についてる重りを取り除いて軽量化する。
ひとつづつ順番に紹介したいと思います。
割りと一般的な方法だった。
市販のG600用マウスソールを取り付ける。
軽減度:
まず1つ目の方法は「市販のG600用マウスソールを取り付ける」です。
マウスソールとは
マウスソールとは、摩擦を軽減させるためのマウスの底に貼り付けるシールのようなものです。
表面が滑りやすくなっていたり、エッジが丸く加工されているため、デスクやマウスパッドとの摩擦が軽減され、体感的にマウスの重さが軽減されたように感じることができます。
G600自体にも元々ついていますが、それとは別に市販の滑りやすくするためのマウスソールを取り付ける方法です。
G600専用マウスソール
Amazonで販売しているG600専用のマウスソールを試しに着けてみました。
この商品は、G600に元々ついているマウスソールを剥がして取り付けるものなのですが、剥がしたくなかったのでそのまま上から貼り付けてあります。
▼追記:色が黒の物と、上から貼り付けるタイプの物も売ってました。。
取り付けてみた感想。
実際につけてみて使ってみた感想ですが、「若干滑りやすくなったかな」くらいの感覚は得られました。
感じ方には個人差はあると思いますが、のり柴的には劇的に効果があったわけではなかったです。
また、取り付け後は、マウスを動かした際の「サッ、サッ」っという摩擦音が若干大きくなった気がします。
価格は¥1000~とお安いので、実際につけて試してみるのも良いかと思います。
微妙すぎる効果。
滑りやすいマウスパッドを使う
軽減度:
2つ目の方法は、「滑りやすいサラサラタイプのマウスパッドを使う」です。
G600はサイズも大きく、底の部分の面積が大きいため、一般的なマウスと比べてもマウスパッドとの摩擦が大きいです。
なので滑りのよいマウスパッドを使用することで、摩擦を軽減させG600が動かしやすくなり、体感的に軽くなったように感じることができます。
オススメのさらさらマウスパッド「G440f」
ちなみに、のり柴は現在Logicoolの「G440f」というハードタイプのマウスパッドを使用しています。
半年ほど使用していますが、まさしくマウスが軽くなったような感覚でかなり効果を感じられます。
使い慣れるとその感覚もだんだん薄れてはきますが、G600との相性はかなり良いと感じます。
見た目に関しても、印字されているLogicoolのロゴの「G」の文字も薄っすら見える程度で、主張が控えめなのもかなりGOODです。
価格も¥2,300とお手頃なのでかなりコスパのよいマウスパッドだと思います。
不満を上げるとするなら、厚みが3mmとやや厚めなのでエッジ部分が腕にあたるとやや気になる点と、ハードタイプなので表面に傷が付きやすいという点でしょうか。
これはG600のためのマウスパッドなのでは
G600の重りを取り除いて軽量化する
軽減度:
最後に紹介するのはG600の重りを取り除いて軽量化する方法です。
G600との付き合いが長い方ならご存じかと思いますが、G600の内部にはあえてG600を重くするための重り(約30g)が入っています。(いらんやろこの重り。)
G600を分解してこの重りを取り除くことによって物理的に軽くすることができます。
のり柴も一番最初に買ったG600は重りを取り除いて使っていました。
効果は他に紹介した2つの方法と比べてもかなりでかいです。(ちなみに今使ってるG600は3台目ですが重りは取り除かず使ってます。)
重りを取り除く方法のリスク。
この方法は効果がでかい反面、以下のリスクがあります。
- G600を分解する必要があるため、失敗すると故障する恐れがある。
- 分解することによって交換保証が切れてしまう。
分解自体はそれほど難しいものではないので、故障する可能性は大きくないと思います。
が、分解した時点で2年間の交換保証が切れてしまうため、故障しても新品に交換してもらえなくなるので注意が必要です。
一応、以下に重りを取り除く手順を解説しますが、試される際は自己責任でお願いいたします。
G600の重りを取り除く手順。
重りを取り除く手順は以下の通りです。
- 裏面のマウスソールを剥がす。
- ネジを外す。
- 本体を開く
- 重りを取り除く
- もとに戻す。
用意するものは以下の通りです。
- カッターナイフ
- 細めのプラスドライバー
- やや太めのプラスドライバー
それでは実際に数年前にお亡くなりになった2台目のG600を使って、手順を説明していきたいと思います。
1.裏面のマウスソールを剥がす。
まず、念のため事前にマウスのケーブルはPCから外しておいてください。
G600を裏返して、裏面の画像で赤く囲んだ部分の上下2か所についているマウスソールを剥がします。
剥がし方は、カッターナイフをソールの端っこ部分に差し込んで、少しづつ剥がしていく感じです。
ちゃんと接着面に差し込まないと、マウスソールの表面部分だけが剥がれたりするので注意が必要です。
剥がしづらい場合はドライヤーなどでソール部分を温めておくと少し剥がしやすくなるかと思います。
2.ネジを外す。
ソールを外すと、画像赤丸部分に、4か所ネジ止めされているところがあるので、小さいドライバーを使ってネジをはずしていきます。
ネジは小さいので無くさないように注意しましょう。
3.本体を開く
ネジを外すと本体を開けるようになるので、カパッとやさしく開きます。
このとき、内部の基盤部分に触れたり、ケーブル部分が外れたり断線しないように注意しましょう。
4.重りを取り除く
本体を開くと、上面部分に重りがネジ止めされているのが分かると思います。
この重りをやや太めのドライバーを使って取り外します。
一応、取り外した重りは無くさないように大事に保管しておきましょう。(いらなければその辺にほおっておいていいです。)
ちなみに重りは二つに分かれているので、一つだけ取り外すといった微調整も可能です。
5.もとに戻す。
重りを取り外したら、本体をそっと閉じます。
最後に、先ほど取り外した4つのネジで止め、マウスソールを元に貼り付けたら軽量化完了です。
ちなみにマウスソールは綺麗に貼り付けないと、マウスパッドとの引っかかりの原因になったりするので慎重に貼り付けましょう。
また、このタイミングで最初に紹介した市販のマウスソールに取り換えるというのもありだと思います。
G600の重さを軽減させる方法 まとめ
というわけで、今回はG600の重さを軽減させる方法として、以下の3つを紹介しました。
- 市販のマウスソールを取り付ける。
- 滑りやすいマウスパッドを使う。
- G600内部の重りを取り除いて軽量化する。
効果は大小ありますが、どうしてもG600の重さに耐えられないというかたは試してみてはいかがでしょうか?
個人的には重さとかサイズが最適化されたG600の後継機を早くLogicoolさんに出してほしいところです。
間に合わなくなっても知らんぞ!
その他、G600を使用する上での注意点などに関する記事もありますのでこちらも良かったら合わせてご覧ください。
以上、今回の記事を参考にG600をより自在に操れるようになっていただければ幸いです。
ではまた~
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