※2022年9月5日追記
GHUBで一部のボタン割り当てができない問題は解決済みになります。
こんにちはのり柴です。
のり柴はLogicoolゲーミングマウス「G600」をかれこれ7年以上愛用しています。
長年苦楽をともにした相棒。
今回はのり柴がG600を7年間使ってきて感じた、
できれば購入前に知っておきたい5つの注意点を共有したいと思います。
これからG600をの購入を考えている方や、
購入して間もない方の参考になれば幸いです。
Logicool G600とは
まずG600についてザックリ説明いたします。
G600はLogicool社から販売されている、MMO向けゲーミングマウスになります。
最大の特徴は、本体左横についている12個のサイドボタンと、本体右サイドについてるGシフトキーになります。
12個のサイドボタンは自分の好みのキーに設定でき、さらにGシフトキーを押すことによって、別の12個のキーの割り当てに切り替えることができます。
いわゆる変態マウス。
G600を購入する前に知っておきたい5つの注意点
以下、G600を購入する前に知っておきたい5つの注意点になります。
- 重くてでかいので持ち方に注意。
- 型番に「G600r」と「G600t」がある。
- サイドキー12個全部使うのには手が大きくないと厳しい。
- 慣れるのに時間がかかる。
GHUBに対応してない。
順番に説明していきます。
G600は重くてでかい
G600は一般的に「重くてでかい」と言われてます。
実際にのり柴も今まで使ってきてそう思いますw
重さについて
かなり重いです。
公式のスペック的に重さは133gとなっており、
一般的なマウスと比較してもスーパーヘビー級です。
かなりずっしりしているので、慣れるまで結構時間がかかるかと思います。
重さを軽減させる方法
どうしても重くて使いづらいという方は、以下の記事にて重さを軽減させる方法を3つ紹介してるので、良かったら参考にしてみてください。
大きさについて
でかいです。
特にGシフトキーがあるゆえ、横幅が大きく感じます。
そのサイズと形状ゆえ、
手のサイズによって持ち方にかなり個人差がでると思います。
▼ ちなみにのり柴は以下の画像のような感じで持ってます。
世間的にはG600は「かぶせ持ち」が一般的みたいですが、
のり柴は小指をまげて親指と小指両サイドからつまんで持つスタイルです。
個人的にはこの持ち方のほうが、細かいマウスの位置調整がしやすい気がします。
持ち方にもコツがいります。
型番G600rとG600tとの違いについて
G600には「G600r」と「G600t」という、型番が2種類存在します。
「G600r」は古い型番で、「G600t」は最新の型番になります。
のり柴は始めはG600rを使用していましたが、
3年ほど使用してサイドキーの効きが悪くなってきたため、
買い替えて現在のG600tを使用しています。
G600rとG600tの違い
基本的なカタログスペックは全く同じですが、以下の点に違いがあります。
(一部はのり柴の体感的に感じた違いです。)
- 外箱の外観が違う
- G600tはG600rに比べて軽く感じた。
- G600tはG600rに比べてGシフトキーが重い。
(誤クリックが減ったので良いことです。)
外箱の外観が違う
外箱の外観が違います。
ぶっちゃけG600rの方が高級感があってオシャレでしたw
G600tの方はコストカットのためか、かなり簡素で安っぽくなってます。
外箱の高級感に騙されて、G600rを買わないように注意。
重量が軽くなった気がする
G600rからG600tに買い替えたときに、「あれ?なんか軽くね?」って感じました。
公式的には重さは133gのまま変わってないので、内部的に荷重のバランスが変わったか、のり柴の気のせいかどちらかだと思います。
Gシフトキーが重くなった気がする
G600rは、Gシフトキーのクリック感が軽く、薬指を軽く押すだけでクリックしてしまうため、誤クリックが頻発していました。
のり柴は対策として、ちっちゃく切った紙をGシフトキーと本体の間に挟んで感度を調整してましたw
が、G600rに買い替えて使ってみた感じ、G600rに比べ、このクリック感に抵抗があり、明らかに重くなった感じがしました。
紙をはさまずとも誤クリックすることがなくなりました。
ですので、Gシフトキーのクリック感度に多少は違いがあると思います。(ただの個体差の可能性もありです。)
Gシフトキーのクリック感は明らかに変わった。
G600rを買うメリットは無い
現状G600rを買うメリットないと思っています。
現状G600rは中古品で安く購入可能ですが、のり柴的にはG600tの購入を推奨します。
あと、G600は平行輸入品も販売されてます。
こちらも少し値段が安くなっていますが、色々とデメリットが多いので、国内正規品を購入することをオススメします。
G9~G20のサイドボタンは全部押せない
正直結構手が大きくないと、12キーすべてを使うのは難しいです。
のり柴の手のサイズが手首から中指の先端までがおよそ18cmになります。
これは、一般的な成人男性の手のサイズの平均値らしいですが、それでも12キーすべて使うのは難しいです。
G600とのり柴の悪手の比較画像。
ですので、基本的にのり柴は「G12」~「G20」の9つキーを使用しています。
実際に使ってるボタン位置
手が小さい人はサイドボタン9個使うのが良いと思います。
3つ余っちゃうのがもったいないと思いますが、Gシフトと合わせれば実質18ボタン使えることになるので充分快適です。
もちろん手が小さくても12キーすべて使いこなせる人もいると思うので、9キー派か12キー派かは、実際に使ってみて判断するのが良いと思います。
使ってみないと分からん部分も多い。
GHUBがG600に完全対応していない
※2022年9月2日追記
現在はGHUBにもほぼ対応済みで問題なく使用できます。
以下の公式ページより最新のGHUBをダウンロードしてお試しください。
Logicool最新のゲーミングソフトウェアGHUBがG600に完全対応していません。
ですので、旧ゲーミングソフトウェアを使用するのを推奨します。
どういった問題があったかは以下の記事で解説しているので、興味のある方は参照いただければと思います。
G600は慣れるのに時間がかかる
G600は独自の形状と機構ゆえ、使い慣れるのにかなり時間がかかります。
あくまでFF14での操作の話ですが、のり柴がG600の操作に完全に慣れるのに約1ヶ月ほどかかりました。
最初の2週間で、基本的なマウスワーク&サイドボタンに慣れていって、その後の1ヶ月でGシフトキーの使い方になれていった感じです。
のり柴が実践した、FF14での具体的なG600の練習方法は主に以下3つです。
- ひたすら木人相手にスキル回し。
- フィールドのモンスターをひたすら狩る。
- 慣れてきたら、個人の影響が少ない大人数コンテンツに参加して練習。
特にサイドボタンとGシフトキーの扱いは慣れるのに大変だと思うので、
木人相手に以下のステップ順で練習していくと良いかもしれません。
- まずは3つ~6つのサイドボタンで慣れていく
- 次にGシフトキーとの組み合わせに慣れていく
- 残りのサイドボタンの使用範囲を徐々に増やしていく
これで君もG600マスター。
G600を買う前に知っておきたいことまとめ
G600を買う前に知っておきたいことのまとめでした。
いくつか注意点はありますが、G600はその圧倒的なサイドボタンの数とGシフトとの組み合わせで、ゲームや普段のPC作業での用途に非常にオススメのマウスとなっています。
以上、購入検討されてる方の参考になれば幸いです。
いわゆる神マウス。
ちなみに、以下の記事ではゲームのプレイにもオススメな96%レイアウトキーボードを紹介していますので、興味のある方はよかったら御覧ください。
応援よろしくおねがいします。
コメント
コメント一覧 (4件)
私もこのマウスを長年使っています。最初はのり柴のように小指ではなく薬指と小指でつまむように使っていたんですが、これで薬指の第一関節から先がマウスの形状に合わせて曲がってしまいました。なので最近小指だけでつまみ持ちをするようにしたんですが、小指も変形しだしています。
のり柴さんの指は変形していませんか?薬指はかなり変形がひどいので第一関節で指が曲がりにくくなってしまいました。
コメントありがとうございます。
自分も小指変形してますw
これはスマホを持つときに小指で支えるように持つので
その影響だと思われます・・w
ただ、もしかしたらマウスの影響もあるかもしれません(TT)
今の所自分は曲がりにくくなったりはしてないので大丈夫でそうです。
やはり変形してますか。かぶせ持ちにしたほうがいいかもしれないですね。最近は小指でGシフトボタンを押す形にして、人差し指を左クリック、薬指を右クリックの上に置いて中指をその間においておくとか、やってみてるんですけどかなりつらいです。
しかしGシフトボタンが便利すぎて別のマウスに移れませんね。ゲームをやるときも他のアプリを使うときもボタンが多いと操作が早くなります。マウス自体がつまみ持ちをしたときに指が変形しないような形になってくれていれば最高なんですけどね。
G600はでかいので使い手の手のサイズによって持ち方が千差万別ですよね。
もう少しコンパクトになった新型モデル出してほしいですが、あんまり需要ないのかもしれないですね・・(T_T)