こんにちは、のり柴です。
前回、amazonで購入できるAppleHomekitに対応したスマートLED電球を紹介しました。
今回は実際に、Homekitに対応したスマートLED電球を、
iPhoneのホームアプリを使って明るさ調整するための方法を解説いたします。
スマート家電実践編です。
今回使用するライト「ZLight Z-108NB」
今回は山田照明さんが販売するデスク用アーム式ライト
「Zlight Z-108NB」にスマートLED電球を取り付けてみたいと思います。
Zライトは、そのレトロなデザインから根強いファンが多いデスクライトです。
のり柴も、昨今のコロナ事情のため、自宅で仕事をすることが増え、
PC周りの環境を整えようと思いこのZライトを購入いたしました。
結構でかい。
ZLight Z-108NBの問題点
Z-108NBの問題点として、標準で1つLED電球がついているのですが、
Z-108NB自体に調光機能がついていないので明るさを調整することができません・・
そこで、調光機能のついたスマートLED電球をとりつけ、
iPhoneのホームアプリで制御しようという魂胆です。
この型番はON、OFFの切り替えしかできないんだよな。
用意したもの
- ZLight 「Z-108NB」
- 電球 「Yeellight フルカラースマートLED電球」
- iPhone 「ホーム」アプリ
- Wi-Fi環境(2.4Ghz接続)
ZLight 「Z-108NB」
ライトは「Zlight」でなくても、E26口径の電球に対応したであれば何でもOKです。
電球 「Yeellight フルカラースマートLED電球」
今回はHomekit対応のLEDスマート電球
「Yeellight フルカラーLED」を使用します。
上記の電球でなくても、「Homekit」に対応したものであればなんでもよいです。
「Homekit」対応のLED電球は以下の記事でまとめてあります。
iPhone 「ホーム」アプリ
実際にiPhone上でコントロールするためには、
Apple純正の「ホーム」アプリが必要になります。
iPhoneに標準でインストールされていると思いますが、ホームアプリが見つからない場合はAppStoreからインストールしましょう。
ホームアプリが使えるのであれば、iPadでも問題ありません。
Wi-Fi環境 2.4Ghz接続
今回使用するLED電球はWifiを通じてコントロールするものになります。
ですので、Wifiの無い環境では制御することができません。
(ホームアプリに電球を認識させるときのみ、2.4Ghz接続を使用します。)
Wifi環境の無い方は以下のような、bluetoothで接続するhomekit対応のLED電球を使用すると良いです。
設定手順
ZライトにスマートLED電球を取り付け
まず、Zライトに電球をとりつけます。
取り付けたらZライトのスイッチをいれて、ちゃんと点灯するかを確認します。
ホームアプリを起動する
問題なければ、ライトが点いた状態でiPhoneからホームアプリを起動します。
ホームアプリにLED電球を追加する。
「アクセサリを追加」ボタンをタップします。
タップすると「Homekit設定コード」を読み取るカメラが起動しますので、
LED電球の取り扱い説明書に記載されているhomekit設定コードを読み取ります。
認識されると確認画面がでますので、デフォルト設定のままで完了してOKです。
するとホームアプリにアイコンが登録されます。
以上で、ホームアプリでLED電球を登録することができました。
認識されない場合
Wi-Fi接続が2.4Ghz接続になっているか確認しましょう。
確認方法および設定方法は以下のページがわかりやすいかと思います。
>https://itojisan.xyz/スマホの知識/wifi周波数の確認と切り替え/
操作方法
ホームアプリを使って調整する
それでは、実際にホームアプリを使って制御してみます。
ON,OFFを切り替える。
先程登録されたホームアプリ内のアイコンをタップすることによってON,OFFを切り替えられます。
明るさを調整する。
アイコンを長押しすると、明るさと色味を調整する画面に変わります。
中央のスライダーを上下にスライドさせることによって明るさを調整できます。
色味を調整する。
色味を調整するには、スライダー下のパレットの各色をタップすることで色を変えることが可能です。
さらに、「編集」と書かれたパレットを長押しすると、
色みを調整する画面になりますので、
この画面で自由に色味を調整できます。
色味サンプル
▼こんな色や
▼こんな色に調整できます。
まとめ
以上、スマートLED電球をApple純正ホームアプリで制御する方法でした。
ホームアプリだけで制御できるのが簡単で良いな。
さらに応用として、ホームアプリに登録された複数の電球を一括で制御したり、
指定の時間になったら自動でON,OFFしたりすることも可能です。
そのあたりの設定方法はまた別の記事で書こうと思います。
ではまた~
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