2022年8月27日更新。
新しくPCを自作したのでこの記事で紹介する自作PCは古いものになります。
新しいPCのスペックなど気になる方は以下の記事も合わせて見ていただけると幸いです。
こんにちは、のり柴です。
のり柴はPC版のFF14を4Kモニターでプレイしています。
PCは4KモニターでFF14をプレイするために自作したものになります。
今回はのり柴がFF14を4Kモニターで快適にプレイするために自作したPCの、スペックおよび周辺機器を公開したいと思います。
これからFF14を始めたい方や、すでにプレイされている方で、
「FF14を4Kモニターで遊んでみたいけどどれくらいのスペックがあればいいんだろう?」
とお悩みの方の参考になれば幸いです。
時代は4K!
FF14を4Kモニターで遊ぶために
PCを自作したきっかけ
PCを自作したきっかけは4K解像度でFF14を遊ぶためです。
2020年の夏ごろに4Kモニターを購入したのですが、当時のPC環境でFF14をプレイしたところFPSは30ほどしか出ず、まともに遊ぶことができませんでした・・
(使用していたグラボはGeforceGTX970でしたw)
このときに4KモニターでPC版のFF14を遊ぶにはそれなりのスペックが要求されることを思い知らされます。
自作したPCのコンセプト
そこでのり柴は以下のコンセプトを元にPCを自作しました。
- FF14を4K解像度で快適に遊べるスペック。
- なるべく省スペースでコンパクトなPC。
- PCケース内部をLEDでおしゃれに装飾。
下2つはFF14と全く関係ないな。
FF14の4K解像度スクリーンショット
まず参考に適当に撮ったFF14の4K解像度のスクショを置いておきますw
(画面右上に60と書いてあるのはFPSです。)
画像容量がめちゃくちゃ大きいので、クリックする場合はご注意ください。
こまかい部分まで鮮明。
自作したPCの外観
それではPCの紹介に入ります。
まずは外観です。
まあ、FF14の動作には全く関係ないですw
LEDの装飾でPC内部を光らせるのが流行ってるみたいだったので、試しにやってみたのですが、気づいたら沼に嵌ってましたw
もともとはCPUクーラーも空冷だったりと、そこまで盛ってなかったんですが、どんどんエスカレートしていって気づいたらこんな感じになっていました・・w
LEDのライティングも自分で季節によって色を考えたりと色々と楽しめます。
今は暖色と寒色をあわせたライティングになっていますが、この色の組み合わせは結構気に入ってます。
あと、なにか得体のしれない生物が数体住み着いてる気がしますが、
気にしないでください。
完全に自己満の世界・・
各パーツのスペックおよび周辺機器
各パーツのスペックおよび周辺機器の一覧は以下のとおりです。
- MB:ASUS ROG STRIX Z390-I GAMING
- CPU:intel core i5 9600K
- CPUクーラー:NZXT kraken x42
- グラボ:ASUS Rog GeforceRTX2060 Super
- ストレージ:シリコンパワー m.2 SSD 1TB
- 電源:Corsair SF600 Platinum CP-9020182-JP
- メモリ:G.SKILL TRIDENT Z RGB DDR4 32GB
- マウス:Logicool G600t
- キーボード:ARCHISS Maestro 2s
- モニター:LG 27UL850-W
- PCケース:FractalDesign Define NanoS
- ケースファン:EASYDIY 120mm LEDファン
順に説明していきます。
マザーボード
ASUS ROG STRIX Z390-I GAMING
mini-ITX マザーボードになります。
小さいPCケースにあわせて購入しました。
普通のATXサイズのマザーボードと比べてお値段は高めです。
小さいPCケースにマザーボードはどうしてもコストがかかってしまいます。
CPU
intel core i5 9600K
ゲーム目的ということで、i9ほどのパワーは必要ないと判断し、i5かi7で迷ったんですが、多少オーバークロックすれば、i5でも充分だろうと考え購入しました。
実際に5GHzにオーバークロックして運用していましたが、特に問題などなく動作していたので、オーバークロックを考慮するととてもコスパがよいCPUだと思います。
※追記 FF14をプレイしていない時期は、4.8GHzまで落として運用してます。
CPUクーラー
NZXT kraken x42
NZXT社の「Kraken x42」という簡易水冷を使用しております。
この簡易水冷ですが、とにかく見た目が美しいです。
core i5に簡易水冷なんていらんやろって思われると思いますが、OCしているので空冷だと結構きつかったりします。
ケースサイズの都合上、280mmタイプのkraken x52だと、グラボとラジエータが干渉します。
そのため、140mmシングルファンタイプのx42を使ってます。
NZXTのロゴが縦になってしまっているのは、メモリとの干渉のため90°回転させて取り付けなければいけなかったためです。。(最新のKrakenはロゴを回転させることも可能です。)
ちなみに残念ながら2020年5月現在、Kraken x42はすでに販売終了しているようです。
↓こちらは120mmシングルファンタイプのKraken m22になります。
グラボ
ASUS ROG GeforceRTX2060 Super
こちらもCPU同様若干OCして運用しております。
一般的にFF14を4K画質でプレイするには、GTX1080やRTX2080クラス以上のグラボが必要言われています。
が、画質設定を少し落とすことによってRTX2060クラスのグラボでも快適にプレイできます。
ASUS ROGシリーズは全長が結構長いので、PCケースによっては取り付けが難しい場合があるのでご注意ください。
ストレージ
- メインストレージ シリコンパワー m.2 SSD 1tb
- サブストレージ Crucial SSD 2tb
m.2は普通のSSDと比べて体感はほとんどわかりませんが、コンパクトで場所を取らないのでおすすめです。
以前はサブストレージにHDDを使っていました。
SSDの大容量化および低価格化に伴い、もういらんだろと思って窓から捨てました。
電源ユニット
Corsair SF600 Platinum CP-9020182-JP
SFXサイズの小さい電源ユニットになります。
最初は普通のATXサイズの電源を使っていました。
が、PCケースの都合上、グラボとの距離が近く、どうしてもグラボがアチアチになってしまうので、SFXサイズの電源に換装いたしました。
メモリ ※2020年5月更新
G.SKILL TRIDENT Z RGB DDR4 32GB(16GBx2枚)
LEDで光りますw
性能にはまったく影響しませんが、光らせたかったので購入しましたw
現在販売されているLED機能付きのPCメモリのなかで、ぶっちぎりでかっこいいメモリだと思います。
容量に関しては、FF14をやるくらいなら16GBもあれば充分だったんですが、
仕事の都合上PHOTOSHOPなど、メモリを食う作業が増えたてきたので、2020年5月に32GBのものに換装しました。
マウス
Logicool G600t
言わずとしれた、MMO用ゲーミングマウスG600になります。
集合体恐怖症の方は、サイドのボタンが結構キツイかもしれませんw
このマウスを使う前はRazer社のNagaというMMOマウスを使っていたのですが、Gシフトボタンの使い心地を試してみたく乗り換えました。
結果、このマウスが無いともうFF14はプレイできません・・w
1台目は3年位でぶっ壊れたので現在のが2台目です。
G600の注意点。
このG600は使いこなせればかなり便利なマウスです。
しかし、その見た目からもわかる通りちょっと癖の強いマウスなので、注意すべき点が結構ありますw
以下の記事でまとめてありますので、興味のある方は参考にしていただけたら幸いです。
キーボード
キーボードは ARCHISS Maestro 2s 静音赤軸 を使用しています。
キーのレイアウトについて
このキーボードはキーのレイアウトがちょっと変わっています。
96%レイアウトと呼ばれるコンパクトなのにテンキーがついている若干変態的なキーボードになりますw
コンパクトキーボードというと、テンキー無しを想像する方が多いと思います。
のり柴はテンキーはゴリゴリ使うので、テンキー付きのこのキーボードを選びました。
キースイッチ、キーキャップについて
キースイッチは静音赤軸で、キータッチ音がコトコトと小気味よいので気に入ってます。
キーキャップは同じくARCHISSで販売されている交換用キーキャプを購入し、交換してあります。(一部のキーは合わないので元の灰色のままです)
パームレストについて
キーボード手前のパームレストは、FILCO製のウッドパームレストになります。
ただ、そのままだと固くて手首が痛くなるので、無印良品のランチョンマットを敷いていますw
キーボードに関連する記事
以下の記事でFF14でおすすめのキーボード設定や、96%レイアウトをオススメする理由を解説しているので興味がありましたら御覧ください。
モニター
LG 27UL850-W
LG社製の27インチ4Kモニターです。
人生初の4Kモニターだったのですが、このモニターのために今のPCを自作したといっても過言ではないので、
とてもお金がかかりました(T_T)
ただ、やっぱり27インチクラスを使うともう24インチ以下のモニタには戻れませんねw
表示領域が24インチのモニターと比較して圧倒的に広すぎますw
PCケース
FractalDesign Define NanoS
販売自体は4年くらい前でかなり古いケースなのですが、サイズ、デザインが気に入って購入しました。
のり柴的にかなりおすすめのPCケースになります。
mini-itxケースのため、組むのが結構大変でしたが初めての自作PCだったので色々勉強になりました。
サイドのアクリルパネルについて
サイドパネルはアクリルパネルになっていて内部が見えるようになっているですが、全面アクリルパネルでは無いのが唯一の残念ポイントです・・
どうしても全面アクリルパネルにしたかったので、オーダーメイドでアクリルパネルを購入し、100均で売ってる磁石などを駆使してとりつけてあります。
のり柴は以下のお店でオーダーメイドしました。
ケースファン
EASYDIY 120mm LEDケースファン
LEDファンと言うと、ファン部分も光るものが多いのですが、このファンはリング部分のみが光ります。
光の主張が激しすぎなく、値段も安いのでオススメです。
LED制御ソフトは?
ちなみにLEDの制御ソフトはASUS社の『AURA』を使用しています。
各パーツごとに細かく色設定ができるので便利なのですが、簡易水冷のKrakenx42は対応していないので、
ポンプ部分のLEDは、NZXT社純正の制御ソフト『CAM』を使用して制御しています。
本当は一つのソフトで制御を統一したいのですが、まあこれは仕方ないですね。
以上、パーツ紹介でした。
実際の使用感
普通にプレイする分には全く問題なしです!
人が多い主要都市や、24人クエストくらいであれば、問題なく60FPSをキープできる感じですね。
ただ、最高画質設定だと、さすがに60FPSをキープするのは厳しいです。
なので見た目が損なわれない程度にグラフィック設定をやや落としてます。
それ以外にも大人数コンテンツや、エフェクトが大量に描画されると、さすがに処理落ちし始める感じです。
意外といけるもんやね。
おまけ FF14ベンチのスコア
最後にFF14ベンチマークを走らせた結果です。
CPUとグラボをOCしてるので、4K解像度でも「非常に快適」の評価がでてます!
ということで4K解像度でも特に問題なく遊べます!
今回自作したPCはLEDなど結構見た目にこだわってしまったので、コストが結構かかってしまいました。
特に装飾などにこだわらなければ、そんなにコストをかけずに4Kで快適に遊べるPCが作れると思います。
何にこだわるかはあなた次第。
以上です、4Kモニターもかなり手ごろな値段で入手できるようになってきているので、モニターやPC選びの参考にしていただければ幸いです。
ではまた~
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