※2021年4月27日追記========================
こちらの記事の内容はかなり古いものになります。
現在パンケーキスワップで扱ってる通貨ペアも、
この記事を書いた当時よりもだいぶ増えてオススメ通貨も変わってきています。
また、この記事で紹介しているペアもインパーマネントロスを考慮していないものになっているので、
あまり参考にせず、軽く流す程度で読んでいただければ幸いです。
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こんにちは、のり柴です。
みなさん・・パンケーキ焼いてますか?
のり柴は約半月ほど前に、巷で話題の「PancakeSwap」工房にパンケーキ職人として就職して、一心不乱にパンケーキを焼いています。
今回は、そんな見習いパンケーキ職人のり柴がオススメの通貨ペアをリスク別に紹介したいと思います。
これからパンケーキを焼いてみたいという方の参考になれば幸いです。

は?パンケーキ??一体何を言っているんだ?
PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは

パンケーキスワップって何ぞや?って方に超ざっくり説明すると、
パンケーキスワップとは、バイナンスのスマートチェーン(BSC)上に設計された、分散型の仮想通貨の交換所(DEX)です。
この交換所に自分が持ってる通貨を預けて、他の人が通貨を交換する際に使ってもらうことによって、CAKEというパンケーキスワップの独自通貨を報酬として得ることができます。
「は?何言ってるかわけわからんw」って方は以下の記事にて、詳細およびはじめ方を解説しておりますのでよかったら参考にしてください。

今日から君もパンケーキ職人。
リスク別おすすめ通貨ペア
パンケーキスワップでは現在27種類の通貨ペアを預けることができます。
当然、通貨ペアによって利率やリスクが違ってきます。
ちなみに、ここでいうリスクとは、通貨の価値が大きく変動することによる損失のことになります。
たとえ年利で30%のペアがあったとしても、ペアとなる通貨の価格自体が50%とか下落してしまったら、元も子もありませんよね・・
つまり、プールするペアを選ぶ際は、価格が安定している通貨or今後価格が上昇する見込みがある通貨を選ぶのが前提となります。
そのリスクを考慮した上で、オススメのペアを紹介していきます。
リスク小 (年利は2020/11/1現在のものです)
- USDT-BUSDペア 年利 6.58%

USDTとBUSDは米ドルと全く同じ価格になるように設計されたステーブルコインです。
米ドル同士の組み合わせであり、価格変動が無いため(日本円との為替リスクはあります。)PancakeSwapの中でもっともリスクの低いペアになります。

ドルを預けてるだけ。
リスク中 (年利は2020/11/1現在のものです)
USD(米ドル)とBNB(Binanceトークン)との組み合わせ
- BUSD-BNB 年利 26.17%
- USDT-BNB 年利 24.5%
- USDC-BNB 年利 27.9%

リスク小で紹介した、米ドルのステーブルコインと、BinanceのトークンBNBを組み合わせたペアになります。
BNBの価格変動のリスクがありますが比較的リスクの低いペアになります。

BNBの値動き次第。
主要仮想通貨とBNBとの組み合わせ
- BTCB-BNB 年利 13.52%
- ETH-BNB 年利 16.22%
- XRP-BNB 年利 32.83%

現在の仮想通貨時価総額上位のビットコイン、イーサリアム、リップルとBNBを組み合わせたペアになります。
ビットコインやイーサリアムは今後価値が上昇すると見込んで、保有しているかたも多いと思います。
ただ保有しているだけではもったいないので、パンケーキスワップに預けて利息を貰うという運用方法がオススメです。(別途BNBも必要ですが。)
のり柴も実際にETH-BNBのペアをメインに預けて運用しています。

寝かせてる通貨はパンケーキスワップで働かせましょう。
リスク大
CAKE(パンケーキスワップトークン)とBNBとの組み合わせ
- CAKE-BNB 年利 305.67%

パンケーキスワップ独自トークンCAKEとBNBを組み合わせたペアになります。
利率は圧倒的な300%超えですw
もちろんこの利率が設定されている以上、それなりのリスクがあります。
CAKE自体の価格の変動幅が大きく、預けるタイミング非常に難しいです。
多分、この組み合わせに預ける人の大半が大損こきますw
直近では、1CAKEあたり5$~3$付近で推移しているので、今後CAKEの価格が安定するor上がってくると見込んでいる方や、トレードの腕に自身のある方にはオススメだと思います。

あなたが熟練パンケーキ職人ならオススメです。
その他の通貨の組み合わせ
パンケーキスワップでは、上記で紹介したペア以外にも、uniswapトークン(UNI)やファイルコイン(FIL)、ヤーンファイナンストークン(YFI)といった様々な通貨をBNBとペアを組んで預けることができます。
この辺の通貨の価格変動は未知なので、理解のある人のみ利用して下さい。

ほとんどよく分からん通貨。
パンケーキスワップの最大のリスク
最後に、パンケーキスワップを利用する上での最大のリスクは、価格変動リスクではなく、
預けた通貨を回収できなくなることです。
システムのバグや、運営の持ち逃げ、ハッキング、などなど、
回収不可能になる可能性が充分にあります。
最悪パンケーキスワップに預けた資産が回収できなくなるリスクを承知の上で、利用するのが大前提になります。

ご利用は自己責任で。
パンケーキスワップのオススメペアまとめ
以上、パンケーキスワップのオススメ通貨ペアの紹介でした。
のり柴は最近、IOSTのパンプキンパンプや、イーサリアムのuniswapなど試してきましたが、
パンケーキスワップが一番とっつきやすいかなと感じました。
理由は、パンケーキスワップは手数料(ガス代)が非常に安く、少額を預けて運用しても、手数料で損をする可能性が低いからです。
初心者が少額で試してみるのにちょうど良さそうです。
(Uniswapはガス代だけで、ゴリゴリお金が減っていきますw)
DeFi、DEX、イールドファーミング、流動性プール、などを学ぶには非常に良いシステムなんじゃないかなと個人的には思いました。

最後によく分からん用語を並べるな。
以上、これからパンケーキスワップをやってみようかなという方の参考になれば幸いです。
パンケーキスワップを始めたばかりのときに陥りやすい失敗や注意点を以下の記事にまとめたので良かったら合わせてご覧ください。
ではまた~
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コメント
最近pancakeswapを始めました!
質問なのですが、イーサBNBペアで100LPトークンができたとします。
その後、イーサが2倍となりました。
100LPトークンをイーサに戻す場合、イーサの枚数は減るのでしょうか?
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
ペアになっているBNBの価格がどれくらい変動したかにもよると思いますが、
枚数は減ると思われます。
インパーマメントロスと呼ばれる現象ですね。
インパーマメントロスに関しては、自分も正確に把握してるわけではないですが、
以下の記事なんかが分かりやすいかと思います。(uniswapの記事ですが)
https://alis.to/lisalisa/articles/anLYvOqDwWqb
よろしくお願い致します。